乱視の治療法の種類をご紹介いたします。

乱視の治療法にはメガネ矯正、コンタクトレンズ矯正、レーザー治療矯正があります。幼児のめがね矯正や視力検査の種類についてもご紹介しています。
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乱視の治療法

乱視の治療方法は乱視の種類により異なります。 正乱視は角膜の歪みにより生じます。円柱レンズかハードコンタクトレンズによる矯正方法があります。

ソフトコンタクトの種類で「トーリックレンズ」といわれる、乱視の矯正レンズもたくさんありますが、 矯正が可能な乱視の屈折度数が限られています。

また、水晶体が原因の正乱視では、コンタクトレンズによる矯正は出来ないのです。 メガネを選ぶ時は、顔にきちんと合ったものを選ぶようにしましょう。 眼科医やメガネ屋さんのアドバイスしてもらいましょう。

不正乱視を矯正するには、原因によって異なってきます。角膜の形の異常によるものである時は、 ハードコンタクトレンズが一番適しています。水晶体が原因での不正乱視の場合は、 正乱視と同じくコンタクトレンズでの乱視の矯正はできません。

近視や乱視の治療には、エキシマレーザーを使用する角膜の屈折矯正手術(LASIK)があります。 レーシックでの注意点としては、屈折度数に制限があります。 レーザー治療の場合は、必ず眼科医との話合いが必要不可欠です。


幼児のめがね矯正

4〜6歳位の幼児が眼鏡をかけているのを見ます。 この位の幼児がかけている眼鏡はほとんどが乱視や近視で低下した視力を回復させるためではなくて、 視力を育てるためです。

子供の目はこれらの能力が育つ途中の段階です。 子どもの時に、この両目で見る力をそだてておかないと、大人になってから視力を育てるのはものすごく大変です。

目の機能をそだてるのには、とても時間がかかることを認識しておきましょう。 目の健康な発育の正しい知識を得るともに努力し続けることが大切です。

視力検査

普通の視力検査で使われるのがランドルト環です。 これはCのような片側が切れた輪の方向を読み取る方法です。測定距離と輪の大きさから視力を測定します。 もうひとつに乱視表があります。

24本の点線が輪のようになっていて、乱視があると線に濃淡が出るという乱視測定表です。 レッドグリーン視標という同じ数字や図形の入った赤と緑の表が並んでいて、どちらが見やすいか。

この見え方によって、赤が強いと低矯正、緑が強いと過矯正となります。 眼鏡、コンタクトレンズ等の視力矯正時の検査も含めると様々な検査があります。


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