老眼のメガネ・コンタクトレンズの矯正について

老眼のメガネ・コンタクトレンズの作成に関しての情報を載せています。使い捨てコンタクトレンズの特徴も載せています。近視や遠視、乱視の方も参考にしてみてください
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老眼の矯正

老眼はめがねやコンタクトで完全矯正した状態で3Dの調節力があれば、 老眼ではないということになっています。

3DのDとはディオプターレンズの屈折力の単位のことをいいます。 この数値の逆数(1÷ディオプター数)がその人の目の焦点距離 (メートル)になります。

3Dは0.333・・・ですので、33センチまでピントが合うということです。

普通は10代までは10Dでその後は減少していき、40歳代で5D,50歳代では、約2〜3Dになるといわれています。

いちようこの3Dを老眼矯正のめやすにして、それ未満だと矯正用のめがねが必要になります。 詳しいことは眼科医の医師と相談しましょう。


遠近両方コンタクトレンズ

コンタクトレンズにも遠近両用のものがあります。しかし、だれでも使えるというわけではありません。 遠近両用コンタクトレンズの成功率は約30%くらいといわれています。

成功する人は、いままでソフトレンズコンタクト をとらぶるなく使用した経験があり、遠近両用コンタクトを実際に試してみて違和感なく使える人方です。 この遠近両用コンタクトレンズは、まだまだ開発途上です。

めがね・コンタクトの作り方

目にあったメガネやコンタクトをつくるようにしましょう。 自分の目にあったメガネやコンタクトレンズを「正しいメガネ」・「正しいコンタクトレンズ」といいます。

正しいめがねやコンタクトを使うのはあたり前のことです。目の合わないメガネは疲労の原因になります。 度が強すぎたり、乱視が強くはいっていたりすると目は非常に疲れやすくなります。 睡眠を充分にとって疲れを回復させても目が疲れる 場合は、一度メガネが適正であるか、眼科医かめがね店でよく見てもらいましょう。 そして、納得がいくまで話合いましょう。

めがねをつくるときは、基本てきには、医師の処方に基づいて作成したほうがよいです。 また信頼できるメガネ店であれば大丈夫です。メガネは、紫外線 防止のものにしましょう。メガネの紫外線カット率は眼科で簡単に測定できます。

コンタクトレンズの場合、日本では、医師のいる施設で作成することになっています。また使い捨てコンタクトレンズの 種類には、大きく分けると「ソフトコンタクトレンズ」と「ハードコンタクトレンズ」の2種類に分けることができます。

「ソフトコンタクトレンズ」は、スポンジのように水分を含んでやわらかくなる素材で作られているレンズのことです。 直径は13〜14mmくらいあります。角膜全体を優しくおおうため、ほとんどの場合何も着けていないような自然な装用感が得られます。 また、運動をしているときでも、ずれたり、外れたりしないのが特徴的です。

「ハードコンタクト」は素材に水をほとんど含まない固いプラスチック製のレンズです。 素材の分子レベルのすき間を通し、角膜に酸素を供給します。

直径は約9mmくらいで角膜より2〜3mm小さいサイズになります。光学特性に優れ、 シャープな視界が得られる特長が特徴です。固い素材を使用しているため、装用開始時に異物感を感じたりする場合もあります。

ハードレンズは、装用時に生じます、「涙液レンズ」と呼ばれる効果によって近視や遠視と同時に乱視も矯正することが可能です。 しかし乱視の状態によっては、矯正が不可能な場合があります。

どちらのタイプも眼科医の診断と処方を受けましょう。 正しく目に合ったレンズを使用することが大切になります。


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