先天性白内障について

先天性白内障の遺伝や症状、子供の手術、治療法についてご紹介します。実際のブログなどもご紹介しています。
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先天性白内障とは

先天性白内障とは、生まれつき眼の中にある水晶体に濁りがある疾患のことです。主に遺伝性の原因が上げられます。 妊娠中に母親が風疹にかかったときなどにおこる非遺伝性のものがあります。

新生児の片目や両目の瞳の奥が白くなっているなどの症状が見られます。 目が白く濁っている場合はすぐに眼科医に相談しましょう。 白内障には先天性白内障と後発白内障の二つの種類があります。

先天性白内障は、上記で述べたように生まれたときに既に水晶体に濁りがあるケースがあります。 思春期に入ってから症状が現われることもあります。

手術方法は、濁りが一部の場合は虹彩を切って透明な部分まで瞳を広げる手術。 白濁した水晶体を取り出す手術です。

後者の場合は手術後にコンタクトレンズを使用します


先天性白内障の子供

新生児の水晶体全体が完全に濁っている場合には生後ただちに手術を行なうそうです。 小さいころから「もの」を見なければ弱視になる可能性があるからです。

片目だけの白内障の場合は手術を行なっても、どうしても「よいほうの目」だけを使い視野を見ます。 手術をしたほうの目は弱視になりがちになります。

治療法としては両眼性の場合はめがね・片眼性の場合はコンタクトレンズを使用します。 また、先天性白内障では小眼球や眼球振盪(がんきゅうしんとう)などを伴うケースがあります。

この手術をしても充分な視力回復が得られない場合があります。 先天性白内障にかんしての情報はインターネットやブログでも集めることができます。

先天性白内障の手術

先天性白内障の手術方法は、濁りが一部の場合は虹彩を切って透明な部分まで瞳を広げる手術があります。

大人の人の白内障と違い、視力が発達する時期の乳幼児の先天性白内障の治療は、早めの手術が必要になります。

視力が急速に発達する時期に物を見ることができないと弱視になる恐れがあるあるからです。 片目が白内障の場合で、水晶体に透明な部分が残っているようであれば医師に相談してみてください。


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