めまいの種類と原因・症状について公開

めまいは人によって異なります。回転性めまい・浮動性めまい・たちくらみなどがあります。妊婦さんのめまいの症状についてもご紹介したいます。
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めまいの分類

めまいの種類には、回転性めまい・浮動性めまい・立ちくらみ・平衡障害・神経性めまいなどがあります。 回転性めまいは、自分の身体または地面ががあたかも回転しているような感覚です。

激しい嘔気を感じることもあり、体のバランスを失って倒れることもあります。 回転性めまいは、体の姿勢を感じ取りバランスの維持を可能にしている半規管を含む、内耳の障害によって起こります。

内耳と脳をつなぐ聴神経・バランス感覚をコントロールしている脳幹と小脳の連結部の障害で起こることもあります。 三半規管、前庭神経、脳幹の異常など前庭神経核より末梢の障害で生じます。 大抵は耳の障害や原因で生じます。

一時的なめまいが何度も起きている場合は 一度、病院で検査をしてもらいましょう。 浮動性めまいは、よろめくような、非回転性のふらつき感があります。

回転性めまいの回復期や脳幹、小脳の異常、高血圧などで生じます。大抵は中枢神経や高血圧で生じる。 めまいの原因や症状は身体の病気から起こる場合があります。 気にかかった場合はすぐに病院で検査をしてもらってください。

立ちくらみは、血の気が引き、意識の遠くなる感覚が起こります。実際に失神に至ることもあり危険な症状です。 起立性低血圧の代表的な症状であります。アダムス・ストークス発作でもみられる。

平衡障害は、問診によって上記4つに眩暈を分類することで原因を絞り込むことができます。 眩暈を起こす原因疾患は大きくわけて、神経系、循環器系、全身性の3つがあります。

回転性めまいでは神経系に原因があります。失神では循環器系です。浮遊感ではその両方の可能性があります。 普段のライフスタイルの中で、めまいに関して気になる点があれば病院に行き検査を受けることが大切です


めまいの受診科

めまいは様々な病気で自覚する症状だということは認識しました。 しかし、めまいがあった時にどの診療科を受診したら良いか迷うことがあります。

この時に重要となるのは,めまい以外の症状を発症している・有無があるかです。 耳の聞こえが悪くなっていたり,耳鳴がしたり,耳がつまった感じがするときには, 耳の平衡器官によるめまいの可能性が高いです。

こういう状態の時には耳鼻咽喉科を受診してください。 めまい以外に意識が遠のいたときがあったり、物が二つに見える、ろれつが回らない、手足の麻痺があるときには, 脳の障害によるめまいの可能性があります。神経内科や脳外科を受診してください。

めまいのみの時にも,様々な病気が考えられます。耳鼻咽喉科,神経内科,脳外科等を受診してみてください。 突然に初めて経験するめまいで,動くことも出来ない時には,救急処置を受けるために救急外来を受診して 担当する医師の指示に従うことです

妊婦さんのめまい

一般的に妊娠すると血圧はやや下がり気味になります。 ホルモンの変化します。自律神経のバランスの変化によるものです。 これが原因となってめまいや立ちくらみを起こしやすくなります。

特に妊娠初期に顕著に現れやすいです。また同時に頭痛も発症します。 妊娠中期には一時的に軽快しますが、妊娠後期になると胎児への鉄分供給が増加するのに伴って貧血が起こりやすくなります。 めまいや立ちくらみが起こってくることもあります。

妊娠後半期にめまいがすることがあります。これは自律神経系愁訴として、妊婦の約1割に起こります。 ほとんどが発作時に安静にして寝ていれば治りますが、頻発する場合は、 めまいや動機にかんして、気になる点があれば病院にいき医師の診断を受けてみてください


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