めまいと耳鳴りの関係についてご紹介いたします。

めまいからくる耳鳴りの原因は脳から起こるものであったり、ストレスから起こるものだったりさまざまです。耳鳴りの種類についてもご説明しています。
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激しいめまいと耳鳴りは脳の障害による可能性がある

聴覚・平衡感覚がとらえた情報は、聴神経を通って脳幹に伝わります。小脳や大脳で統合してコントロールされています。 この脳幹や小脳へ血液を送り込んでいる静脈に血流障害が起きると、急激なめまいや平衡失調、 耳鳴りなどの症状が現れます。

一般的には50代、60代に多い疾患ですが、最近では30代、 40台で脳梗塞や小脳梗塞あんど起こるはずがないと思われるような若年層 の人たちにも起きています。主に夏場に起きるのは脱水と関係しているからだと思われます。 熱中症に気をつけなければなりませんね。

暑い夏には適度に水分をとることが必要になります。リスクファクターをもっている人は、 高血圧症、高脂血症の人は、小脳梗塞や 小脳出血の発症と関係がありますから、気をつけなければなりません。

脳に障害があるときのめまいは、普段経験したことのないような激しいめまいです。 意識を失った、物が二重に見える、視界がぼやける 、物がつかみにくい、足がもつれてしまう、歩きづらい、よろけたりするなど、こういった症状もともないます。

このような症状がある場合は、脳の中枢に問題があると疑わなければなりません。 脳の病気も考えれれますが、寝不足や脱水症状がひきがねになって起こる場合があります。 ストレスの原因も考えられます。

脳の障害があって起こっためまいは、短期間で症状が和らいでも、油断はできません。 MRIなどによる画像検査や全身のチェックを 行います。脳梗塞の場合は、血栓を溶かす治療を、 また脳出血の場合は血のかたまりを取り除く手術を行なうこともあります。


めまいと耳鳴りはストレスが原因

めまいや耳鳴り、難聴は、主にストレスが原因であることは多いです。 ストレスは脳に緊張を与えます。さらに筋肉に歪んだ緊張を起こします。

よって骨盤や背骨、頭蓋骨などのさまざまな体の構造自体がゆがんでしまうのです。 人間の身体はある程度歪んでも大丈夫のように出来ていますが、限度を超えると身体の各器官の機能が低下します。

そして、各器官が機能低下したきた場合、もともと持っている弱い部分から症状がでます。 人によって症状は異なりますが、ストレスが頭痛に出る人もいれば、腰痛となって現れる方もいます。

耳周辺の機能がもともと弱い方は、めまいや耳鳴りや難聴などの症状がではじめます。 めまいや耳鳴り、難聴がある方は、自律神経が乱れてきている場合があります。病院で一度検査を受けてみましょう。 早期発見・早期治療が大切です。

耳鳴りの種類

自覚的耳鳴は、本人のみに聞こえる耳鳴りです。 同時にいくつもの音が聞こえてくる場合があります。 自覚的見み耳鳴りの原因や障害部位も人によってさまざまです。

大半の耳鳴りは内耳や聴神経などの脳に入る前の比較的末梢でなっていると考えれています。
他覚的耳鳴りは、実際に身体から音が出ている耳鳴りです。 血管の血流の音などが本人はもちろんですが、他の人にも聞こえます。

それ以外にも顎の関節からの音が聞こえる場合もあり、特に中耳の筋肉が痙攣することで音が聞こえることがあります。 無難聴聴性耳鳴 とは、難聴が無いのに耳鳴りが聞こえます。

耳鳴りの約数パーセントから20パーセントの人では耳鳴りがあるのに聴力検査をしても難聴がないと報告されています。 しかし、普通の聴力検査ではなく、もっと高い周波数まで検査を行なったりして、 もっと細かく周波数ごとの検査をすると難聴が見つかる可能性も指摘されています。

ここまでの検査が必要になってきます。急性耳鳴りは最近起きた耳鳴りのことです。 約3ヶ月から6ヶ月以内です。期間については特に確立していません。 慢性耳鳴りは、3〜6ヶ月以上経過した耳鳴りのことをいいます。


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