後発白内障の原因と治療法をご紹介します。

後発白内障の原因やレーザー治療、費用についてご紹介しています
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後発白内障について

白内障は眼のレンズでもある水晶体が濁る病気で、加齢とともに起こります。 また先天性や外部からの要因によってなることもあります。白内障手術は、水晶体のすべて取り除くのではありません。

中の濁りだけを取り除き水晶体の袋は残します。そして、その袋に眼内レンズを入れます

眼内レンズを入れた袋だけが濁ってしまう病気を「後発白内障」と呼びます。 また、後発白内障は加齢や目以外の病気が原因で引起こされます。 後発白内障の多くを占める老人性白内障。

かつては視力の低下を伴う進行性で高齢者に発症しやすい目に病気でした。 現在では眼内レンズ挿入術という手術で視力回復が可能になりました。

加齢性白内障の場合、裸眼視力・矯正視力が不安定です。そのため身体の症状や明かりの具合で大きく異なり、 日によっても変わったりします。 視力の不具合で病院で検査して白内障が発見されることも多いです。


後発白内障の治療について

治療法としては、ヤグレーザーという光線でその白濁した水晶体嚢の中心を破り光の通り道をつくります。 多くの場合、一度レーザーを受けると良い視力に戻ります。

一時的にもやもやした濁りが見えることがありますが心配は入りません。 飛び散らせた水晶体嚢のかけらが眼内に浮遊しているのが見えているのです。

眼圧が一時的に上昇したり、網膜剥離(もうまくはくり)を起こすことがありますのでレーザー治療後眼科受診が必要です。 レーザー光をある1点に集中してバーストさせ、その部位の組織を破壊。

よく使われるのは白内障手術後に水晶体の袋が濁る後発白内障という病気に対する治療です。 この場合は痛みはありません。 数分間で終了するレーザー治療です。

もし後発白内障のために視界が見づらくなるようでしたら治療が必要になります。 後発白内障に対する治療は入院ではなく外来で行なうことができます。 レーザーを使って後嚢を切開しますが数分で終了します。痛みはないそうです。

白内障手術による費用

レーザー治療は同じレーザーを使っても治療方法や病気によって費用が異なります。 また、病気にもレーザー治療が行なえるわけではありません。 病気の種類や状態によって治療の目的や期待できる効果が違います。

担当医から充分な説明を受けてからの治療をおすすめします。 白内障による費用ですが、健康保険の負担額によっても異なります。 おおまかな感じですが、1割負担の場合で片目だけの費用は約2万円くらいです。 両目ですと約4万円です。2割負担、3割負担では料金が2倍、3倍かかるようになります。


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