レーシック手術の治療法とメリット・デメリットをご紹介いたします。

レーシック手術によるメリット・デメリットや副作用にかんする情報を載せています
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レーシック手術とは

レーシック手術とは、視力矯正の手術です。 マイクロケラトームとよばれる機械で角膜の表面を薄く削りフラップを作成してめくります。 そこにエキシマレーザーを照射し、角膜の一部を破壊し除去します。

その後にフラップを元の位置に戻します。 レーシック手術では、レーザー照射を調節することで乱視も矯正可能なため、 近視と同時に乱視も矯正する人もいます。LASIKは比較的短時間で行われる手術のため日帰りで帰れます。


レーシック手術のメリット・デメリット

レーシック手術のメリットは、眼鏡やコンタクトレンズを使用する必要がなくなります。(誰でも可能なわけではありません。) 手術をしても入院をする必要がありません。その日に帰宅できます。

成功率の高い手術で、失敗するケースがほとんどありません。 レーシック手術のデメリットとしては、長期に渡って視力が良い状態のままとは限りません。 またコントラスト感度が低下したりします。 ハロ・グレアなどの症状がおきる時もあります。

レーシック手術は、矯正度数に多少の誤差はあります。 視力回復が期待できるデータがありますが、一方で手術後に元の状態に戻すことは不可能となります。 例えば視力をやっぱり少し落として欲しいなどの要望や希望は不可です。

レーシック手術を受ける前に自分自身が、将来にわたるライフスタイルを十分に考えることが大切です。 また、角膜を削り過ぎると遠視になり、これを再度修正することは困難になります。 そのため若干控えめに手術するので、軽い近視が残ります。

自動車の運転など高い視力を要求される活動には引き続き眼鏡が必要になることもあります。 LASIK手術を受ける際には、必ず主治医と納得がいくまで話合うことが大切になります。 ここは遠慮するところではありません。費用も決して安くはありません。

また、妊婦さんや授乳婦さんは手術を受けられません。ホルモンのバランスが影響するためだからです。 授乳婦さんの場合には、レーシック手術後に使用する薬が授乳を通して子供の身体の中に入ります。

授乳の時期が終わるまでレーシックを受けないようにしましょう。 ここも主治医によるアドバイスを参考にしてください。

レーシック手術の副作用

レーシック手術は副作用がありますが、全ての人に当てはまるわけではありません。個人差があります。

「ハロ」と呼ばれる症状は、夜に瞳孔が大きく開く人や、重度の近視であるほど起こりやすいと言われています。 重度の近視の場合でハードコンタクトを長年使っている方には視力の変動も自覚症状として現れやすいです。

LASIK手術後に白目の結膜から内出血を起こして赤くなる場合があります(結膜下出血)。 手術の際にフラップを作るために角膜を動かないように吸引し、その圧力で内出血が起こるものです。

乱視もレーシック手術によって起こる副作用として挙げられています。 乱視が起こる原因は手術の際のエキシマレーザーによる照射のずれが原因です。 レーザーの照射中に患者さんが目を動かしてしまうと角膜が傾いた状態で照射が行われることになります。


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