遠視性乱視の仕組みと治療法をご紹介します。

遠視性乱視の仕組みや子供がなりやすい弱視についてご紹介しています
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遠視性乱視とは

遠視性乱視とは遠視と乱視が混在している眼の状態のことを指します。

しかし、遠視性乱視にも種類があります。もちろんですが種類によって矯正方法が異なります。

特に気を配らなければいけないのが眼の発達段階にある子供です、 強度の遠視性乱視が見られるような場合、斜視など他のトラブルを招く危険があります。


遠視性乱視の治療法

LASIK手術は、特殊なレーザー光線で角膜を削り光の屈折率を変える治療法で視力の回復を行なってきました。 しかし従来のレーシック手術は、角膜に歪みや凹凸がみられるような乱視治療には向かない治療法でした。

最近では、ウェーブフロントレーシック等の最新の医療技術を用いることによって、

メガネやコンタクトレンズで矯正できるようになりました。 ある程度の遠視性乱視ならば、LASIKによる矯正も可能となっています。

遠視になりやすい子供の遠視性乱視はLASIKによる手術は難しいです。 それよりもメガネのような矯正器具を用いて矯正するほうがよいです。 分からないことや疑問・不安に思うことがあれば眼科医の先生とよく相談してみてください。

乱視を矯正するコンタクトレンズはソフトタイプのレンズがあります。 ハードコンタクトレンズは乱視の矯正効果を備えています。 乱視には、いくつもの種類があります。

視性複性直乱視・近視性単性斜乱視・遠視性複性倒乱視・混合性直乱視などさまざまです。 自分が今どんな症状なのかを眼科医の先生に診断してもらい、適切な目の矯正治療を施してもらいましょう。

弱視について

弱視とは、視力が発達する乳幼児期の目の異常が起こり視力が発達しない症状です。 原因としては、強度の遠視であたり斜視、先天性白内障といった目の異常などが原因です。

治療は、屈折性弱視や不同視弱視はめがねで矯正します。 斜視弱視は手術で斜視を治したのち、トレーニングや訓練で視力回復を望みます。

治療が遅れると改善しにくくなると言われていますので、早期の発見が大切です。


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