緑内障の眼科検査ついて

緑内障の眼科検査の重要性について記載しています。1年に1回は受診をするようにしましょう
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緑内障の検査

まず、緑内障の検査に行くのか・治療を始めるのかで違います。 検査であれば、どこの眼科にいかれても大丈夫です。眼圧、眼底、視野などの基本的検査を受けることが大切です。

初にかかった眼科で、治療を受け続けなかればならないと考える必要はないです。 緑内障の場合、現在の進行の度合いを正確に判断に判断し、 それに応じて、薬で眼圧をコントロールするのか、 あるいはレーザーによる治療や手術を行なうのかなど、それぞれの患者さんの状態によって 決定しなければなりません。

治療がはじまっても状態を見ながらになります。 大学病院や総合病院でも、 開業医でも、緑内障を専門にしている病院はあります。事前に詳しい問い合わせてから行かれたほうがいいです


緑内障の診断

手術については、緑内障のタイプ、視神経視野、眼圧などの状態年齢など、 総合的に見て判断しなかえればなりません。

患者さんによって異なります。たとえば、閉塞隅角緑内障の場合、 急性でも慢性でもまずレーザー光線による手術を考えます。

慢性開放隅角緑内障では、目標眼圧を設定します。薬を使って眼圧を下げることになりますが、 視野や視神経の状態を見て、例えば視野欠損の状態が、失われた面積 の大きさだけでなく、中心にどのくらい迫っているかなどを考慮に入れながら、 手術を行なう時期を決めます。

こうした病方だけでなく、年齢的なことや左右の目の状態も考えます。 つまり、若い方で緑内障の進行状態から、平均寿命の範囲内で目の 障害が出てしまうと考えられる場合は手術をすすめます。

1年に1回の緑内障検査

緑内障は慢性、進行性の疾患で、自覚症状が少なく、気がついたときにはすでに 視野が欠けているようなところまで病気が進行して いることが多いです。緑内障に気がついても、失われた視野や障害っを受けた視神経は回復しません。

緑内障は発見された状態で進行をくいとめ、 現状を維持するという治療法しかありません、ですから、日ごろから関心をもち、 検査を受ける機会をつくることが重要なのです、

また、緑内障は典型的な場合を除いては、簡単には診断しません。いくつかの検査を受ける必要があります。 まず、眼圧や視野の測定、眼底の視神経乳頭の検査、 あるいは隅角検査を一回きりではなく、何回も繰り返す必要があります。

眼圧測定は、緑内障発見のための基本的で重要な検査の1つになります。 正常眼圧は10〜20mm(水銀柱)ですからこれを超えたときには、 緑内障を疑う必要があります。

また、眼圧測定は数秒で行なえます。 視神経の乳頭の陥凹の大きさ、視神経乳頭の周辺の変化、網膜神経線維層に異常が ないかなどを見ることにより、視野欠損をともなう緑内障診断のかぎとなります。

成人病の検診には、この眼底検査は含まれていますが、 主に高血圧、動脈硬化、糖尿病網膜症などの全身病を見るもので緑内障にターゲットをしぼった検査 を受ける必要があります。

視野検査は緑内障の診断・治療効果判定などに欠かすことができあに重要な検査になります。 緑内障の治療方針を決定するうえで、大事な要素になります。 また、隅角検査は緑内障のタイプを把握するため欠かすことのできない検査です。


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