緑内障の原因のタイプと症状について公開

緑内障の原因のタイプや症状についてご紹介しています。
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緑内障のタイプ

緑内障といっても、そのタイプによって手術や治療の方法は異なります。また個人差によっても変わります。 緑内障の場合は、どのくらいの進行状態であるのかを知っておくことが必要です。

閉塞隅角緑内障はレーザー手術によって治療されるべきもので、開放隅角緑内障は、薬によって眼圧を調整します。 視神経の維持をはかるのが治療の 原則。

緑内障は眼圧の上昇にともなって視神経が障害を受ける疾患です。日本人には正常眼圧緑内障が多いです。 眼圧異常が根本的な問題、あるいは視神経そのものが弱いのかによって治療方針を異なります。 もちろん眼圧は1日の中でも時間によって 上下する日内変動があります。

緑内障の治療法はどれも、眼圧をコントロールし病気の進行を止めるものです。 緑内障のタイプや進行状態によって治療法は異なります。

また、改善が見られない場合は段階を追って適切な治療を行なわなければなりません。 レーザー光線を使った緑内障の治療は、レーザー光線がメスにかわりをすることができます。 手術治療に比べて目に対するストレスが少なくてすみます。

切開にともなう出血やいろいろな合併症を避けることができまます。 また、短時間に外来で行なえるという利点もあります。 もちろんすべての緑内障がレーザー光線で治療できるわけではありません。


緑内障の症状

先天性緑内障やほかの病気の合併症として起こるものや、原因が不明で起こる原発性などがあります。 閉塞隅角緑内障は急に起こりやすくすぐには治療はしないと失明する恐れがあります。

眼通や頭痛、吐き気、充血、ぼやけるなどの激烈な症状が出ます。 一般的には、早期治療をします。また、開放隅角緑内障は、眼精疲労が唯一の症状といえるくらい自覚症状が乏しいために、 進行がどんどん進んでいくことがあります。

原発性緑内障の場合は、7割程度が慢性の開放隅角型です。 糖尿病性網膜症や黄斑変性症、高血圧・動脈硬化などで眼底出血を起こすと、 網膜や虹彩の血流が悪くなります。

こうなると、網膜や虹彩に 栄養を与えようそして新生管ができます。この新生管は出血を繰り返すことになります。 そのため眼圧を上げて緑内障の原因になります。

黄斑性症

網膜の中心には、黄斑部と呼ばれるところが存在します。ここがものを見る中心で視力を支えています。 黄斑部の中心には、形や色を識別する視細胞が多く集まっている黄斑中心窩があります。

この中心窩にある細胞が萎縮し変性していく病気を萎縮型黄斑変性症と呼びます。 視細胞が変性すると黄斑部が薄くなり視力が低下していきます。 黄斑変性症のおよそ70〜80%がこのタイプです。


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